月ヨガはじめました。

美容と健康のカテゴリを一緒にしなきゃとしみじみ思った。
だんだん、体の調子が、美容にダイレクトに反映される。
要は健康ならば、それなり、という年になった。

先日から頭痛がひどく、久々にストレッチしてみたら、体中がみしみしいう。
化粧のりもいつもよりよくない。
これって、血の巡りがわるいよね、ってことで、月ヨガという本を見つけた。

DVD付き 月ヨガ 心とカラダを整える28日間浄化メソッド (2012/07/20) 島本 麻衣子 商品詳細を見る

昔クラシックバレエをしていた。
体は柔らかいはずだった。

ヨガのポーズ、おなかが邪魔する、肩の動きが悪い。
すごく、自分の柔軟性がなくなっていることを認識した。

この本は月の満ち欠けと女性の体が呼応しているのを利用して、
ヨガのプログラムを組んでいる。

なんでも、筆者のおばあ様が、月の満ち欠けに応じて生活をしていた、というのが
思いついたきっかけだそうだ。

最近、新月の祈りをすると願いがかなう、などというのが「流行って」いて、
ついつい、神頼みに走ってしまう、浅はかな私。

「職員数が増えますように」とか「事故がありませんように」とか。

だけど、この月ヨガの本を読んで、思ったのは、
月に祈り、感謝し、そして、大地を感じながら生きる、ということだ。

そうすれば自然と勝負をかけるときや見守るときの機運がわかるのかもしれない。
それって、人間のシックスセンスを敏感にする、自然とともに生きる、生物としての
人間としてあること、の基本なのかもしれない。

以前、クリスチャンの友人がいった。
あるプロジェクトが毎年同じことで頓挫してしまうことに対して、
そのプロジェクトの責任者になった立場にもかかわらず、
「長年かけてもだめなのだから、これは神の御心ではないのよ」と。

私は正直びっくりしたが、数年後、そのプロジェクトは無事達成された。
神に祈り、神を信じ、自分のことをよくわかっている友人ならではだ。

ああ、なんて、私は小さい人間なんだろう。

ヨガを一通りやって、かなり、体がほぐれたが、
「元気になりたい」しか、思いつかなかったのである。

まあ、元気であることはすべての基本ということで、ゆるしてもらおう。