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ごはんがたけるにおい・・・ どこかの夕食のにおい・・・ 帰り道のきんもくせいの香り・・・ 洗濯ものにのこる「おひさま」の香り・・・ こどもが近寄った時のにおい・・・ 訪れた旅館で、落ち着くお香の香り・・・ いただいた花束の素敵な香り・・・ 優しい香りは、心をほぐしてくれます。 そんな体験を、わたしも、私の周りの人もできるといいな、と 思いながら、 ひとりっこを育てる私の日記です。
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ここで、かきましたように、

気になっていたお店がありました。

で、
行ってきました、グランフロント。
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本日の天声人語を、朝日新聞デジタルでよんでいると、
なんとも風流な文面だった。

とっても、読んで、ほっとしたので、
こちらに、書き留めておこうと思う。

このような、じっくり物事を考える機会が減ってきたのは、
自分が社会人となったときに、「すべて成果主義」という世の中になったころからのような気がする。
成果があがらないものは、「無駄」という意識。
そうやって、国際社会で勝ち残ってきたのだろうが、
一つの作品を年単位で作り上げるような、大切な文化は、
そぎ落とされてきたような気がしている。

昨日の「金スマ」で、聴力をうしなった作曲家が、交響曲を作り上げるお話をみていた。
彼が音大にすすもうとしたころ、最近の音大では、手間も時間も労力も、個人の力量も問われる交響曲を
作ろうという授業が減っている、ときいて、天才的な音楽の能力をもっていた彼は独学を決めた、という
下りがあった。


「クリック」ひとつで、モノが解決し、
そして、
早急な対応のみを追求する。

何かわすれてないか、と夕べは、大きな満月をみて、ふと、思った。




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きちんと暮らす、ということは、

こころを、そこに、置く、ということに他ならないと思います。



正しく、清く、ということよりも、

大切に思う人と、正しく、生きる。



硬く、ではなく、難く、でもなく、

その正しさで、心が柔らかくなるように。



家族をもって、それを、実感できたことは、

幸せなのだろうと思います。



写真は、京都の風呂敷専門店で見つけた、綿の風呂敷。

お弁当を包んでいます。


きちんと、のイメージってどうなんだろう。 すごく、敷居が高いとか、 すごく、難しいとか、 っていうイメージとは わたしは、 ちょっと違う。 でも、 にわか、に、 できることではない、というものに、 きっとこころひかれるのであろう。 わたくしのおうちは、 和も洋もごちゃまぜです。 そして、3世代いるので、 どうしても、 生活感があふれています。 ですが、 料理にひと手間かければ、飾るお花にひと手間かければ、 選ぶ器に心をこめれば、 なんだか、そこには、 きちんと、の妖精が ふわふわと、飛んでいるようなきがします。 お米をきちんと研ぐために、キッチンを整えるとか。 そんな当たり前のことが繰り返される暮らしを大切にすれば、 ここちいい「きちんと」、 ちょうどいい「きちんと」が 生まれていくような気がしています。

昔から、

少し古めのもの。

伝統があるもの。

っていうのが、

うんちくや、歴史ではなく、

肌で感じるものとして好きなのです。


すごく真似をしたいけど、決して、にわかではできないこだわりがそこにはあって。


そのきっかけは、

たとえば、古い建物をリノベーションして、経営されている小さな温泉旅館の

いい香りのお香とか。

何かが、違うなあ、と思って帰ってきたお店が、巷の食通で有名であり、

そのこだわりについて、後から知るとか。


そういったことから、

器や、

ご飯や、

和服や、

古い建築物、

心惹かれていったのかもしれません。


そして、

もっと身近に、

「ああ、きちんと、普通のご飯をいただくことって、すてき」と思ったお店が、

なんと、神戸にありました。


日本茶カフェ 一日(ひとい)


こちらで、お茶漬けをいただいた時のこと。

卵焼きと、ごはんと、おつけものが、

本当においしかったのです。


それから、ご飯はガスでたくようになりました。


いろんな難しい食材をふやさないで、なじみのある食材で

大事に、仕上げる。


そういった作業の仕上がりをこのお店の少しシャイにいえる亭主さんに

教わったのでした。

プロフィール
HN:
chihiro
性別:
女性
職業:
医療従事者
趣味:
茶道・ヨガ
自己紹介:
古いもの、
伝統的なものがすき。
ひとりっこの子育てもそろそろ終盤。
自分の暮らしを整えていかないとと、思う毎日。
医療従事者であり、ハハです。
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