病院でハロウィン。

リハビリの病院に入院している姑。
その入院先に、仕事のあとよることが多いのですが、
道中、寒いなあと実感しながら、
ハロウィンなので、
こちらで
「ハロウィンケーキ」をかって、訪問。


そこには、なんと、自販機ではあるものの、ドトール珈琲があるので、
一階までいそいそと買いに行き、
病室で二人でカフェタイム。

夏に公立病院に入院して、もう１１月になるね～と話していて、
ハタと、リハビリ中の服装が気になった。

リハビリで外に散歩にでることもあるらしいと聞いて、
上着を買ってきてあげないとなあ～とおもい、話す。

「そんなん、いらんいらん」といいながら、
「そうやな、ジッパーつきのジャンバー風がええかな」と
ちゃっかりおねだりする姑。

笑える。

はいはい。冬用のジャージと靴下もそろえてもってくね。
あ、ハンドクリームはちゃんと塗っているみたい。
入院してもいくつになっても女をわすれてはだめよ、と言い残して帰る私でした。

ところで、となりのおばあさんは、
昼間娘と孫が来てくれたにもかかわらず、
ずっとさみしいさみしいといっておられた。
何度も携帯電話を確認し、
何度も、「私がさみしいって言ってるって、ゆうてね」と留守電に入れている。

その点、内心はさみしいだろうが、リハビリの先生の特徴を笑って話し、
お気に入りの看護師さんをみつけて、仲よくしている姑の
柔軟性って見上げたものだ。
安心して、「遊びに来れる」。

人生、皆、師、だな、これは。